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泌尿器科の看護師 残業の実際!!
泌尿器科 看護師の残業とはだいたい何時間なのでしょうか!?いったい、どんな内容の残業をしているのでしょうか?一緒に覗いていきましょう~。
泌尿器科 看護師の残業〜新人編「入職後3か月はサービス残業だった~~!?」
泌尿器科 看護師の残業事情をまずは新人時代で見てみたいとおもいます。
あなたの、病院、クリニックは残業代金の支払いはきちんとしてくれていますか?
私が、入職直後に遭遇した泌尿器科看護師の残業のことについてお話ししていきたいと思います。
私は、入職時残業やハードな部署は自分の性格には合わないと思っていたので、老健を第一希望として提出しました。しかし、実際に配属されたのは、ハードな泌尿器科病棟・・・これが現実でした。
入職してからは、入職者全体の入職時オリエンテーションや看護技術、血圧測定、氷枕、湯たんぽ作成、清拭、洗髪、患者移動、アナムネ聴取などの再確認を一週間くらいしました。
その期間は、5時上がりピッタリでした。
そして、二週目病棟の勤務がスタートしました。まずは、病棟のオリエンテーションを受けて、看護師さんのチーム構成や、医師の紹介、必要物品の説明などを受けて一日目は無事終了。
そして2日目からの病棟勤務は、激変してハードでした。プリセプターさんについて勤務時間前からカルテを見て患者さんの情報収集をしてメモを取る。その後師長さんの申し送りをメモする。
その後、朝のラウンドへ行きプリセプターさんが患者さんにどのような声掛けを行い症状の把握をしているのかを観察、メモを取る。
見て、聞いて、メモして、考えて、質問して、などなど私の脳はフル活動でした。一つ一つの事を詳細にメモを取りながら仕事をする。これほどに大変だとは知りませんでした。
私は、もともとがおっとりな性格なので、それはまあのろくて、一つの事柄を理解してから、行動に移すことに長時間かかってしまいました。
そうなると、やはり5時にはとっても終わりません。記録なんて準夜勤さんに申し送りをしてからになります。終わっていない処置も、申し送りをしてからになります。
そして、泌尿器科新人看護師の残業は19時過ぎまでかかるのが普通なのでした・・・。
独り立ちになると、終わっていない処置などは、他の手が空いている処置係りさんや、リーダーさんにお願いできるのですが、独り立ちしていない時期の手助けは許されていませんでした。
そして帰宅時間は大体19時半~20時半でした、でも自宅に帰り夕食を食べてから直ぐに休めるわけではありません。夕食を取ってから、恐ろしい、明日の処置のレポート作成が待っているのです・・・。
レポートを提出しないと新しい処置に進むことが出来ないシステムでした・・・。それなので、疲労は溜まっていく一方でした。
また、朝は、6時には起きて準備をして8時前には病棟へいきカルテをじっくり見て情報収集をしなければならない日が続きました。睡眠時間は4時間から5時間でした。
勤務のパターンは、夜勤がまだできないので、19時~20時までの日勤を5日勤して1日半休み。または4日勤2日休みなどのパターンでした。
このころはもう、テキパキとした強気の性格のプリセプターさんと毎日顔を合わせるのがかなり、嫌になっていました。
睡眠時間もゆっくりと取ることが出来ませんでしたし、今思うとこの時期は、軽いうつ状態だったと思います。
私が何か違うことをして、「それ違う、前も言ったよね!?」などと言われることがかなり精神的苦痛になっていました。
プリセプターさんとの相性は本当に大切だと思いました。
すこし、話がそれましたが、こういう事で・・・泌尿器科新人教育残業代金は、病院全体の暗黙の了解事項で3か月は残業代金0円でした。これは入職時には全く知らない話でした。
そしてプリセプターさんは、かなりの残業代金になったはずです!!余計に腹が立ちます。(-_-メ)
泌尿器科 看護師の残業〜独り立ち編「夜勤を一緒に組むなら、仕事が出来るあの看護師さんがいい~~!!」
泌尿器科 看護師の残業事情を次は独り立ち時代で見てみたいとおもいます。
あなたの病院の実際の残業時間はどのくらいでしょうか?
わたしの、独り立ちをしてからの一般的な泌尿器科病棟の残業時間をお話ししていきたいと思います。
泌尿器科病棟では、週に一回の手術日がありました。
その日オペ患者さんの受持ちになると朝からバタバタ・・・オペ前処置から、オペ後のお迎えバイタル測定、記録など、やはり残業1時間は当たり前になってしまいます。
また、普通の日でも、オペ後の傷の処置やウロストミーの患者さんの処置の患者さんを受け持ったり、緊急入院があったりすると泌尿器科看護師の残業、1時間は当たり前でしたね。
しかし、この時にフリーの看護師さんがいたり、師長さんがいたりすると残ったお仕事をささっと手伝ってくれるので、残業時間はその日の看護師の人数にも大きく左右されますよ。
緊急入院、という事は大体頻回のバイタルサイン測定や排尿カテーテル挿入の処置が必要だったり、還流と言って排尿カテーテルが入っている患者さんのカテーテルが不純物や血尿などでつまらないようにする処置が必要になったりしますのでかなり仕事量が増えます!
ある時の夜勤で、23時ごろに排尿カテーテルを挿入中の施設入所中の方が排尿カテーテルが詰まり排尿出来なくなり救急外来へ受診しました。
その時発熱もしており尿路感染も疑われたので排尿カテーテルを交換して泌尿器科病棟へ入院になりました。その後抗生剤の投与、持続的に還流の指示が出ていたので何度もお部屋を訪問することになりました。
その時、病棟にはもともと不穏気味の患者さんがいてもう一人の看護師さんはその患者さんから目を離せない状態だったのでお互いがバタバタとしており必死でした。
この様な感じで、夜勤帯では、看護師は基本的には2人しかいないので、緊急入院、急変患者さんがいるとやはり時間内には仕事は終わりませんでした。((+_+))
また、夜勤は、3日日勤1夜勤。明け休み。が一つのパターンですが。その夜勤時にあたる看護師さんは続けてステルベンがあったりします。(小規模なクリニックや個人医院では当てはまりませんが・・・)
泌尿器科の病棟は、前立腺癌や膀胱癌などに加えて、高齢の患者さんが多い為に糖尿病や心臓疾患などの病気を合併しているケースが多くステルベン率も上がります。
そして、避けられないのが夜勤帯でのステルベンです。どうしても夜勤の朝方は、ステルベンが多くないでしょうか?
予期せぬ急な病状の急変時の場合は、担当医師、ご家族に連絡。病院へ来ていただいて医師から「今夜が山です・・・」などの説明。
その後心停止→心停止確認→ご家族との最後のお別れ(家族によって長かったり、短かったり・・・個人差大ですよね。)→ステルベン処置(朝方の身体にはかなりの重労働)→医師の死亡診断書作成(医事課の方が夜勤帯はナースステーションに居ないのでこの仕事もナースがやる事になります。)→葬儀屋さんに連絡→霊安室へ移動。
などこのような流れの処置がありますよね。そうすると、他の仕事はほとんど出来なくなりますよね・・・
なので、夜勤の泌尿器科看護師残業はやはり平均して1時間半~2時間となっていました。
(こんな予想は不謹慎なのですが・・・ある程度尿量減少やバイタルサインからお亡くなりになる日にちというのは予想がつきますよね。
今夜が危ない患者さんの担当医師は、こういう時には病院に泊まり、いつ呼び出されても良いように準備をしていました。
ナースの間では「今は○○ちゃんがついているね!」次の○○ちゃんの夜勤時に○○ちゃんの患者さん危ないね・・・などという予想も出来ました。)
(また、ある独特の雰囲気を持った綺麗な先輩の看護師さんは、なんと患者さんが亡くなる事を予想することが出来ました!「あと何日で何号室の人は亡くなるよ。」と言うのです。
はじめに聞いたときは私は「まさか~」と内心思いましたが。だいたい予想通りにいつもステルベンがあるのです!
普通の人が見えないものが見えてしまう方に初めて会いました。どの様に見えるのかというと、患者さんがお亡くなりになる前には、患者さんの周りにもやもやとしたお迎えが来ているそうです。
もちろん私にはそのような能力はありませんでしたよ。)
夜勤帯は、一緒に組む看護師さんが仕事が早い方、遅い方によっても残業時間にかなりの差が出てきますよね~~。
「夜勤組むなら、あの看護師さんがいい!」「あの看護師さんは絶対無理!」という経験あなたにもあるのではないでしょうか?
土日は、泌尿器科の先生が半日しかいないので、医師の指示や検査や処置を少なくしており残業時間は少なめでした。
このころの私は、比較的急変患者さんが出にくい他科の内科の病棟や、処置が少ない精神科の病棟の看護師さんが5時ピッタリに上がっているのを目にすると、とっても羨ましかったですね。
泌尿器科 看護師の残業〜会議編「残業代金は出ないし、夕食代は自分持ち~~!?」
泌尿器科 看護師の残業事情を最後は会議に焦点を当てて見てみたいとおもいます。
病棟によって、様々な会議がありますよね~。あなたの病棟では会議は月に何回行われていますか?また会議の時間の、賃金は支払われているでしょうか?
私の病院内には、様々な会議があります。まず全体の月初めの会議が、その月の第一月曜日のお昼休みにあります。
12時半からお昼に入った勤務者がすばやくお昼を食べて、13時から会議室に集まって会議に出席をします。大体時間は40分くらいです。
この時間椅子に座って院長や、医師の話を聞いていると眠くなってしまい大変なのです。その間の病棟はというと、11時半から早お昼に入った看護師さん達が対応してくれています。
残った看護師さん達は、少ない人数でナースコール対応や点滴の交換、電話対応をしますので大変です。
その他には、月一回の病棟会議があります。時間は日勤が終わった後に注文しておいた夕食のお弁当を食べながら行われました。5時までに仕事が終わらない看護師さんは終わり次第参加するという決まりでした。
内容は、看護師長さんが来月の色々な病院内、病院外の会議を紹介したり、泌尿器科病棟で起こったインシデントの共有。
たとえば泌尿器科では、「ESWLの治療の器械を充てる前に確認しますが、本来は左側の結石破砕術だったのですが、カルテには右の結石破砕術となっており、治療前に再確認した事例がありました。」この様な事、あってはいけませんが、実際には時々発生してしまうのです・・・
他には、「手術後3日目の患者さんが不穏をおこしてしまい排尿カテーテルを自分で引っ張って抜こうとしていた。そのところを丁度ラウンド中の看護師さんが発見」という事例がありました。
または、「手術後4日目の準夜勤務の看護師さんが排尿カテーテルの尿の破棄を忘れていて、深夜勤務の看護師さんがラウンドへ回った時には排尿バックがパンパンに破裂しそうになっており、あわてて尿破棄をした。」という事例がありました。
この時期は、手術直後で感染には十分注意しなければいけない時なのに、逆行性の尿感染を引き起こす原因になりかねない事です。
夜勤時は部屋が暗いので排尿バックの尿破棄の見落としは時々発生してしまうのですが。あってはいけないことです。
会議ではこういう事をスタッフ全員で共有することにより、今後の看護のインシデント発生に注意していこうという気持ちになることが出来ます。
また、たとえば大きな県外のウロストミーの研修へ行った看護師さんが、研修内容を勤務者全員にフィードバックしたりしていました。
ある看護師さんは、子供さんを病院に併設されている保育園に預けて勤務していました。
病棟会議があるときは、保育園にお迎えに行ってまだ2歳の子供さんと会議に参加していました。子供をあやしながら会議に参加して自分と子供が夕飯をそこでとる。これは厳しい・・・
わたしは、それを目にしたとき出産後この病院で働くのは大変だ・・・と感じました。
会議時の夜勤者以外全員出席でしたが、そういったこともあるせいか、残業代金は出ませんし、夕食代は自分で支払います。
この様に、入職してみないと実際の泌尿器科看護師残業の実態はわからないものですよね・・・病院の方針は、それぞれなのだから仕方ないといえば仕方ないと思いますが。
できれば、できれば!残業代金はしっかりと頂きたいものです!!
そこで、残業代金についてもしっかりと教えてくれるのが、転職コンサルタントなのです。残業についての内部事情にも詳しいので安心です。
もし、あなたの職場が残業代金が安かったり、暗黙の了解で、サービス残業とみなされてしまうようなことになっているのなら、一度転職コンサルタントへ相談してみるのも良いかもしれませんよ。
ずっと同じ職場に居るとこれが、普通では!?と思うことが多々あります。また、それに慣らされて長年働いた場合の累積した損失は馬鹿になりません。
しかし、泌尿器科看護師残業代金をしっかり支払ってくれる場所はあります。
残業について、もやもやしている気持があるのなら優しい転職コンサルタントさんへぜひ一度相談してみてくださいね!
執筆者情報
泌尿器科の求人 - 看護師を辞めたい人へ 編集部
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